予測できるかを予測してみよう

吐きだめのような正確性のない文章

睡眠についての調査

書いたきっかけ

興が乗って朝方まで分析をしていた次の日のパフォーマンスが著しく低下したため, 戒めのために夜更かしおよび生活習慣のズレのデメリットをまとめる。 今後長く自分の頭で考えていく知的活動を行っていくにあたり,睡眠習慣を正すメリットを認知することで 長期で見てパフォーマンスを向上させることが目的になる。 文献は一応参照しているが,個人的な感想といった内容といったほうが正しい。

自分の考え

人間の生物学的な進化に対し,科学の進歩は圧倒的にハイスピードで進行してきた。 本来の人間があるべき姿としては野生生物として過ごしていたときの生活が近いものであり, こと睡眠に関しては日の入・日の出に合わせて行うのが本来あるべき姿だろう。

参考文献1によると, 人間は時間の手がかりがない状況では25時間周期の生活リズムになるが, 日光や社会活動によって24時間に同調するようになっているとのこと。 そのため,その要因を排除することにより生活リズムが狂っていくことになる。

今後のアクション

自分の睡眠不足を助長しているのはほぼ確定的にスマートフォンであるため, これを封印すればよいと考える。 - 寝るときには枕元にはスマートフォンを置かずに別の部屋に置くことにする - ベッドにある充電器を移動させる

睡眠不足のデメリット

  • 参考文献1では,睡眠の質が自己効力感(やればできると感じられること)に有意に相関しているとの記載がある。

  • 体内リズムのズレは認知機能への影響がある。 有名なのが,6時間睡眠を2週間続けると2徹,丸二日寝ない状態と同じになるとのこと(参考文献2,3)。

  • 短時間睡眠による死亡リスク増加 国立がん研究センターが睡眠時間と死亡リスクとの関連を調査し論文にまとめている(参考文献4)。 さっくりまとめると,平均睡眠時間は7.4時間,長時間睡眠でも短時間睡眠でも死亡リスクは増加するというものである。

  • 脳の萎縮・認知症など 短時間睡眠者はそうでないものに対し,脳の萎縮スピードが増加し,認知症リスクが高まるとのこと(参考文献5)。

参考文献・サイト

  1. 交代制勤務者の食生活に関する留意点 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
  2. The cumulative cost of additional wakefulness: dose-response effects on neurobehavioral functions and sleep physiology from chronic sleep restriction and total sleep deprivation
  3. 6時間睡眠は2日徹夜と同じ?|長時間労働を防ぐ労務管理とは | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE
  4. The Association Between Habitual Sleep Duration and Mortality According to Sex and Age: The Japan Public Health Center-based Prospective Study
  5. Sleep Duration and Age-Related Changes in Brain Structure and Cognitive Performance - PMC